当院内科では、ヘリカルCT、MRIなどの画像診断機器の他、各種生理検査機器、内視鏡機器、超音波診断装置(心エコー)など、最新鋭の医療設備を駆使して、十分な知識と技術を持つ医師が、高水準の検査・治療を行っています。
内科全般の他、特に「呼吸器」「心臓」「循環器」「糖尿病」を得意とする医師がおり、禁煙専門外来、睡眠時無呼吸症候群専門外来を行っております。また訪問診察も実施し、在宅医療にも取り組んでおります。
患者様が安心できるよう、患者様とのコミュニケーションを大切に、かつ迅速な診察・検査・治療を常に心がけながら、診療にあたっています。
みゆき会病院では、「専門的医療サービス」と「地域ニーズに密着した高齢者のためのトータルシステム」の理念にもとづき、高齢者医療にも積極的に取り組んでおります。
はじめに、高齢者の疾患の特徴についてお話します。
これは合併症をおこしやすいことと関連します。例えば糖尿病の治療中に脳梗塞を併発したり、脳卒中のリハビリ中に骨折や誤嚥(ごえん)性肺炎を併発したり…です。
免疫機能の低下により、ちょっとした風邪でも肺炎を起こしてしまいます。また、しばしば同じ疾患を繰り返します。
肺炎なのに発熱・咳・痰の症状に乏しい、意識不明で救急搬送したら心筋梗塞(しんきんこうそく)であったなど…。これらは診断の遅れをきたし、重症化を招く原因となります。
このため、薬剤の思わぬ副作用が出現したり、軽い打撲(だぼく)や転倒で骨折したりします。
現在の生活環境を憂い、うつ病などの神経疾患が隠れていることがあります。
この進行の程度によっては、治療の妨げになり、大きな医療事故につながることがあります。
寝たきりのために食事摂取やトイレの介助が必要であったり、栄養障害による床ずれ、機能低下による廃用(はいよう)症候群など、介護やリハビリの専門家の援助が必要です。
このように、高齢者の疾患には特徴があるため、高齢者医療は難しい問題を含んでいます。医師が病気だけ治しても、高齢患者さんは自宅にもどれるとは限りません。肺炎が治ったけど身体機能が悪化して歩けなくなった、自宅の介護者が高齢で面倒みられない、独居である… 高齢者の疾患は、その社会的生活背景や介護環境が大きく予後を左右します。
私たち内科医師は、上記の状況に対して、豊富な知識と経験を有しています。高齢者を身体的、心理的、社会的、倫理的に理解し、全人的に診ることを常に心がけています。
高齢者医療は、さらに疾患ごとの医療レベルが高いことが必要です。そのために、循環器、呼吸器、消化器、糖尿病の各専門医を配置し総合的、包括的な医療を提供できるシステムを構築しています。