7月28日(木)、看護科主催で感染症の勉強会が開催されました。 夏は湿度や気温が高く、細菌が増えやすいため、細菌性の食中毒の発生件数が増加する傾向にあります。
 勉強会では、初めに看護師から感染性胃腸炎についての講義を受け、利用者様が感染した場合の対応方法を、フロー図を使って再確認しました。嘔吐物の処理方法や個人防護具の脱着手順を正しく行わないと、自分自身が感染したり、他の利用者様に感染を拡げてしまうことにもなります。看護師によるデモンストレーションでは、参加者たちはメモを取りながらに真剣に見入っていました。
 現在、新型コロナウイルス感染症が再拡大しています。今回の勉強会では、手洗いや個人防護具の使い方など、新型コロナウイルス感染症にも共通する部分が多くありました。改めて感染防止対策を認識し、安心・安全なサービス提供に向けて業務に臨みたいと思います。

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