看取りケアの勉強会を、2月6日(月)に開催しました。紅寿の里では、令和4年1月から看取りケアをスタートし、この1年間で12名の利用者様の看取りケアを行いました。
 「もっとできることがあったのではないか?」「本当にこれで良かったのだろうか?」と、常に自問自答し学びを続けながら取り組んで来ました。そして、今改めて考えることは、「看取りケアは、基本的な日常ケアの積み重ねである」ということです。そこで今回は、「看取りケア=日常ケアの集大成~今さら聞けないケアの基本~」というテーマで、これまでの看取りケアを振り返ると共に、今だからこそ、もう一度日常ケアの基本を改めて確認しました。
 当日は、理学療法士からは「ベッド上のポジショニングのポイント」、管理栄養士からは適切なトロミ濃度について」、また看護師からは「スキンケア」と「口腔ケア」について講義がなされました。
 これからも、紅寿の里の利用者様が看取りケアを希望された場合は、最期の時間をより良く過ごしていただけるように、これからも継続して知識や技術そして経験を積み重ね、看取りケアの質の向上に努めていきたいと思います。

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