11月21日(火)~22日(水)に仙台市で開催された、『第34回全国介護老人保健施設大会 宮城』に参加し、演題発表を行いました。実際のケースを通して、専門的アプローチや老人保健施設がもつ力、また老人保健施設に求められている役割や機能などについてまとめ、相談援助職の視点から発表を行いました。演題をまとめる過程では、専門職が多数在籍している老人保健施設にしかできない効果的なアプローチがたくさんあることや、多機能施設である老人保健施設だからこそ発揮できる力を再確認することもできました。
 大会では、『介護・医療同時改定の視点』や『ICTの利用・活用』などのシンポジウムや各種セミナーに参加し、先進的な取り組みや専門分野の学びを深めることができました。また、全国の老人保健施設の演題を聞き、地域性や求められている役割の違いなどを知ることができました。
  老人保健施設大会に参加し、紅寿の里の更なる可能性を再確認すると共に、これからも時代の変化や地域ニーズに柔軟に対応し、専門性を発揮していける老人保健施設を目指していきたいと思いました。

医療相談課 主任
施設ケアマネジャー・支援相談員

松田 聡子 

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