紅寿の里では、感染症の勉強会を年2回開催しております。昨年7月には、様々な感染症の講義やガウンテクニックについて勉強しましたが、今回はクラスターが発生した昨年8月を振り返り、『あの時なにが?~コロナ発生における各部署の取り組み~』と題し、勉強会を開催しました。
 クラスターが発生した部署からは、当時の様子や取り組みについての発表があり、他の部署からも様々な報告がなされました。改めて、想像以上の現場の過酷さや対応の難しさを認識しました。また、そんな過酷な状況の中でも、職員一人ひとりが『意識的』にコミュニケーションを図ることの大切さ、制限がある生活の中での運動の重要性や創作活動の意義を理解することができました。
 勉強会を通じ情報共有をすることで、コロナは他人事ではなく自分事としてとらえ、「もし自分の部署でコロナが発生したらどのような行動するべきか」について、改めて確認する良い機会となりました。今後も情報共有を密にし、紅寿の里一丸となって感染対策に努めてまいります。


看護科主任 半澤早苗

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