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 あまり外出が得意ではない利用者様に少しでも楽しんでいただけるよう、外出レクリエーションを企画し蔵王猿倉釣り堀へ出かけてきました。
 当日は、リハビリスタッフも同行し、日々のリハビリテーションの成果を感じながら、砂利道や階段などを歩いてきました。また、後遺症のために利き手交換された利用者様が、片手一本の力で大きな魚を釣り上げる姿はとても印象的でした。

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 今回の活動を通じて、レクリエーションとしての釣りの楽しみを味わっていただいたと同時に、リハビリテーションの本来の理念でもある「自信の回復」「日常生活行為の再獲得」といったことを感じていただく機会になったのではないかと考えています。
 参加された利用者様からは、「また行きたい」「毎週企画して欲しい!」など、多くの嬉しいお言葉をいただきました。また、他の利用者様からも、「自分も行ってみたい」「魚釣り、自分も好きなんだ。やってみたい!」とのお声をいただきました。これからも、利用者様一人ひとりが挑戦したいことや興味のあることを少しでも実現できるよう、さまざまな企画を考案していきたいと思います。

通所リハビリテーション 
ケアワーカー 井上 亘