令和6年度みゆき会ケアサービス部新規採用者研修を終えて
4月4日(木)~5日(金)の2日間のわたり、令和6年度のケアサービス部新規採用者研修を行いました。今年度は新規採用者14名を対象に開催し、私が担当した「認知症ケア」については、介護テキストを使いながら認知症の症状や診断、治療、支援方法について学びました。
認知症ケアは、高齢者の介護事業所で働くうえでは非常に重要な分野です。ケアについては様々なアプローチ方法があり、現場で積み重ねた多くの経験が適切な支援に活かせることも少なくありません。私も、入職当初はあまり上手くいかなかった思い出もありますが、そんな時は認知症ケアの基本姿勢を再確認しながら、多くの先輩方のアドバイスで解決できた事例も少なくありませんでした。今回の研修でも、認知症ケアの基本姿勢や具体的なポイントの重要性、また事例を紹介し体験談を交えながら説明させていただきました。
新職員の皆さんは、これから現場で様々な困難ケースに出くわすことがあると思います。そんな時は、多くの先輩方が適切なアドバイスで皆さんを導いてくれるはずです。迷った時は、私を含めて身近な先輩方に気軽に相談して下さい。私自身も、今回講師を務めさせていただいたことを通じて、改めて利用者様の声にしっかりと耳を傾けることの大切さを振り返る良い機会となりました。「介護のプロフェッショナル」を目指して、私たちと共に頑張りましょう!
2番街チーフケアワーカー 渡部卓也