武井寛理事長

 このサイトを訪れていただいた皆様に、まず心から感謝いたします。2014年に社会医療法人を認可されたみゆき会ですが、その後旗艦であるみゆき会病院の建て替えを行い、早いものでそこから丸4年が経過しようとしております。時代が変わったことにも併せて、このたび当会のホームページをリニューアルさせていただきました。今までのホームページに比べますと、様々な工夫が凝らされておりますので、是非隅々までご覧頂ければと思います。

 

 さて、最近様々な集まりに出席しますと、「みゆき会は勢いがあるね」と言われます。スタッフ共々、これまで通り「専門的医療サービス」並びに「地域のニーズに即した高齢者・各世代へのトータルケアサービス」を提供してきておりますが、おかげさまで多くの方々のご理解や賛同が得られ、看護師を始めとしたコメディカルスタッフに選ばれる病院・施設になってきたような手応えを感じています。4月からは膝関節外科の実力者、豊島定美医師を迎え、高齢者の人工膝関節手術から中高生の関節鏡手術まで、まさに「各世代に対する専門的医療サービス」を、より一層厚くすることになりました。皆様の期待に応えられますよう、スタッフ一同なお一層努力して参る所存です。

 

 ところで、私も含めたみゆき会スタッフが住まう場所は、患者様、利用者様が生活する地域とほぼ重なります。少子超高齢化と言われて久しい昨今ですが、地域の人口が縮小することは、我々の仕事の対象が限られてくることを意味します。ワークライフバランス、また働き方改革と言われてこれまた久しくなりますが、仕事とプライベートのバランスを取ることはひとえに個人のためのみならず、それぞれの家庭、ひいては地域のためになることは間違いありません。それは当会の存続にとっても間接的に大変重要なことです。スタッフには、それぞれの得意種目を生かして、是非地域に貢献して欲しいと事あるごとに伝えております。そのような思いも込めて、当会では花笠部・恋舞隊の花笠まつりへの参加や、みゆきレーシングチームの各種マラソン大会への参加、そして柔道クラブの各種大会への参加や地域における指導を行っております。これらの活動を継続して、引き続き地域の活性化に寄与して行きたいと考えております。この4月には念願の東北中央自動車道が開通しました。みゆき会病院と老人保健施設みゆきの丘がある上山市、南館クリニックとライフケアセンター南館がある山形市、また老人保健施設紅寿の里がある河北町へのアクセスが今まで以上に便利になりました。本年は、病院敷地内に病児保育所の開設準備が本格的にスタートします。また病院がある上山市弁天では、上山温泉クアオルトの中核となる温泉保養施設の設立準備も本格化します。地域の発展を支えるため、みゆき会は今後もよりアクティブに活動して参ります。

 

 私の座右の銘は、イギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムの言葉である「最大多数の最大幸福」、並びに柔道の創始者であり元東京高等師範学校長・アジア初の国際オリンピック委員でもあった嘉納治五郎師範が提唱した「精力善用・自他共栄」です。これらの言葉が意味する通り、スタッフ同士そして地域の皆様とコミュニケーションを取りながら、みゆき会が、またみゆき会に関わる皆様が、そして地域全体がより一層発展していけるような状況を作れるよう努力して参ります。このような考えに賛同される方は是非みゆき会をご利用ください。そして是非一緒に仕事をしましょう。スタッフ一同、心からお待ちしております。 

( 2019年 5月6日 記 )

社会医療法人みゆき会 理事長

武井 寛