日本付近は、24日から26日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本の上空には10年に一度と言われる非常に強い寒気が流れ込んでいます。山形県は、大雪による新幹線の運休や視界不良による道路の通行止めなど、交通機関に乱れが出ているようです。

 1月の行事食は「鯉のうま煮弁当」でした。この寒波で気温の低い日がしばらく続き、真冬日になるも日も何日かある見込みです。たんぱく源に恵まれなかった山形県内陸部で、上杉鷹山公が推奨して普及したとされる鯉。利尿作用によるむくみの解消や、ビタミンD、E、B1、B12、カリウムなどの栄養素も多く含まれています。

 滋養たっぷりの鯉のうま煮を食べて、この厳しい寒さを乗り越えたいものです!

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     <鯉のうま煮弁当>

     ・赤飯
     ・鯉のうま煮
     ・炊き合わせ
     ・ほうれん草と菊のお浸し
     ・浅葱の酢味噌和え
     ・果物(パインといちご)