9月の行事食は、敬老の日のお祝い膳でした。9月中旬までは厳しい残暑でしたが、ここ数日は急に涼しくなり一気に秋めいてきました。敬老の日の行事食も、初秋を意識した献立で、きのこに南瓜、ぶどうなど、特にきすや茄子、あけびはまさに今が旬です。旬の物は美味しさに加え、栄養価も高いと言われるため、毎日の食事にどんどん取り入れていきたいものです。
 あけびは中の甘い実を食べるのがポピュラーですが、山形県では皮の部分を味噌で炒めて食べます。紅寿の里では、玉ねぎ、ひき肉、赤ピーマンと一緒に炒め、苦味も弱く食べやすい味付けになりました。 利用者様からは、「天ぷらが出るなんて、毎日でもいいね~」「ぶどうはさっぱりしておいしかったね。」などの声が聞こえていました。

写真1

 <敬老の日のお祝い膳>

きのこご飯
秋の天ぷら大根おろし添え (きす、えび、しし唐、茄子、南瓜)
あけびの味噌炒め
すまし汁(とろろ昆布、葱)
ぶどう