6月9日(木)、16日(木)、23日(木)の3日間、南館クリニックで健康教室を開催しました。コロナ禍で、運動の機会が減少し心身機能の低下が懸念されている現在、少しでも運動の機会をもっていただければと定期的に開催していましたが、新型コロナウイルスの感染状況により、今年1月から休止していました。今回、感染対策を講じ約半年ぶりに再開し、南館地域の方々を中心に各日10名程度の皆様にご参加いただきました。
 今回は、「老いてなお健康に暮らすには」というテーマで阿部吉弘院長の講演を行いました。高齢社会では、病気や怪我を治す「キュア」だけでなく、生活を支援する「ケア」が重要であること、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るサービス提供体制作り(地域包括ケアシステム)が進んできたこと、そして健康寿命を延ばすためには減塩や運動で血圧を適切に管理していくことが大切であることなどの説明がありました。 今後も、健康教室を通じて地域の皆様の健康増進のサポートが出来るよう努めていきたいと思います。

南館クリニック
副主任理学療法士
藤川雄志

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