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 6月22日(土)、みゆき会クアオルト部は今年度最初の活動として蔵王高原坊平のクアオルトウオーキングに参加し自然を満喫してきました。クアオルト(Kurort)とはドイツ語で、クア(Kur)「治療・療養、保養のための滞在」とオルト(Ort)「場所・地域」という言葉が合わせた言葉であり、「療養地」と訳されます。上山市では「心と体がうるおうまち」をスローガンに、国内でも先進的な取り組みを行っており、市内にはミュンヘン大学が日本で唯一認定した8つの「気候性地形療法」コースがあります。「蔵王高原坊平コース(約3.6km)」はそのひとつであり、ナラやカエデが茂る標高約1000mの準高地に位置しています。

  • 元気に笑顔で出発!
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 当日は天候に恵まれ、参加者は爽やかな風が吹き抜ける緑の中を、約2時間かけてゆっくり歩き、心身共にリフレッシュしました。自生している珍しい植物や、コース途中の「お清水の森」に残されている「西国 三十三観音」や「蔵王権現堂」の歴史や言い伝えなどについて、ガイドさんより詳しい説明を聞くことができました。 

休憩しながら脈を測定。「160-年齢」を基準に歩きます。写真5

  •  上山市・山形市内を見下ろしながら…
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  •  「お清水の森」まで到着しました。
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季節により“渡り”をする日本で唯一の蝶「アサギマダラ」を葉陰に発見。その距離は何と2000km以上。台湾やフィリピンまで渡るケースもあるとか…写真5

  • 「西国 三十三観音」
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  • 「蔵王大権現」
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  • 恒例の「ヤッホ」タイム!
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 みゆき会は、健康経営優良法人として職員の健康維持・増進に積極的に取り組むと共に、上山市の事業に参加することを通じて地域貢献にも努めてまいります。