7月1日(木)、山形市の南沼原コミュニティセンターで健康講座を開催しました。今回は、南沼原地区の「もくよう倶楽部」という活動で、健康維持・増進に関する講義のご依頼をいただいたものです。当日は19名の方が参加され、理学療法士の藤川雄志副主任が「足で支える健康生活~健康は健足から~」というテーマで講師を務めました。
 当日は、加齢に伴い筋力が衰え閉じこもり気味になるなど、徐々に身体機能や認知機能が低下していく「フレイル」について説明や、地域や人との繋がりを保つことが活動性を維持し足の健康にもつながることなど、治療だけではなく「予防の大切さ」について詳しく説明がなされました。そして、様々な部位を揉みほぐしながら実際にマッサージをしたり、足指じゃんけんなどの運動を行いました。自分の足に合った靴を履くことや、体の状態に合った靴の中敷き(インソール)を作成し、バランスよく腰や膝の負担を減らして楽に歩く方法なども、映像を交えながら紹介されました。
 南館では、専門のリハビリスタッフが健康維持・増進に関する様々なご相談に応じています。自分に合った中敷きを作成・調整することも可能ですので、お気軽にご相談下さい。

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