薬剤科のご紹介

薬剤科写真R2.4/28  

薬剤科では、患者様が安心・安全に薬物治療を受けられるように、処方されたお薬の調剤や製剤業務、医薬品の適正使用の推進と医薬品情報・薬品の管理や患者様への服薬指導を行っております。

また、多職種と連携・協働し、医療チームの一員として院内感染対策ICTラウンドや、褥瘡対策チームのNST活動を積極的に行っております。

 薬剤科 主任 吉田 滋穣

業務のご紹介

1. 調剤業務

調剤は、処方されたお薬の用法や用量、複数のお薬の飲みあわせ、患者様の検査値のチェックなどにより、疑問がある場合には必ず医師に問い合わせを行い、安全性を最優先した調剤を行っております。

2. 注射調剤業務

医師の発行する注射処方箋に基づき、処方内容をパソコン入力しラベルの発行を行い、1日分ずつ患者様ごとに、点滴及び注射薬を調剤しております。

3. 病棟業務(薬剤管理指導業務)

入院患者様の病室を訪問し、手術前後の点滴、服用されているお薬の説明、副作用の確認を行っております。
安全性と共に、患者様が安心して治療を受けられるよう、丁寧な説明を通じて、ご不安の軽減に努めています。

4. 医薬品情報業務

医薬品情報室(DI室)では、医薬品に関するさまざまな情報収集・情報提供を行っております。
最新の医薬品情報を収集し、医師、看護師、他の医療スタッフに最新で正確な情報を伝えることにより、患者様に安心・安全な医療を提供できるように努めております。

5. チーム医療

医療専門職種が、それぞれの専門分野の知識を活かし、活動を行っております。
薬剤科では、感染制御チーム(ICT)及び栄養管理褥瘡対策チームに参加し、薬物療法の観点から多職種と連携し、患者様の効果的な治療、院内の安全性の確保に寄与しております。

  •  
    ICT委員会4
  •  
    ICT委員会2

6. 製剤業務 

医師の指示に基づいて、市販されていない薬剤の調整を行っております。
院内製剤には、軟膏剤、消毒薬などがあります。

7. 医薬品管理業務

医薬品が適正に使用されるために、薬の購入、在庫、供給、品質等の管理を行っております。

8. その他

入院中に、安心・安全に治療ができるよう、入院時の持参薬の確認作業を行っております。
また、手術を予定している患者様については、手術前には中止しなければならないお薬もある為、服用薬剤の鑑別をしております。

 調剤支援機器・支援システムのご紹介

1.全自動錠剤分包機

 当院では、患者様の飲み間違いや飲み忘れ防止のため、定期的に服用していただく薬剤を一包化しております。服用する一回ごとの患者様のお名前や、「朝食後」「昼食後」「夕食後」等のタイミングを印字し、食後の袋には色分けされて線が引かれ、患者様はもとより病棟スタッフの配薬、退院されご自宅に戻られた後の薬の服用をサポートしてくれます。
 分包機には136種類の錠剤カセットを配置することができ、迅速かつ効率的な調剤業務をサポートしてくれています。

        MDM機器1  

2.錠剤鑑査支援システム

 薬剤科では、調剤業務の効率化と正確な薬の払い出しのため、山形県内で初めてとなる「錠剤鑑査支援システム:MDM(Medicine Detection Machine)」を導入しました。お薬の一包化は確実にお薬を内服していただくための重要な調剤業務になりますが、その分調剤の過程ではヒューマンエラーを含めたチェック体制が重要です。当院では、熟練した薬剤師が調剤業務に当たっていますが、更なる安全性向上を図るためにMDMを導入しています。MDMを介すことで、一包化された錠剤をカメラで撮影し、登録された薬剤情報と照合、薬の数・薬の形状・大きさ・刻印等を一次鑑査としてチェックします。また、二次鑑査として薬剤師の眼で最終確認(鑑査)を行い、更に安全で正確な薬剤をお届けしています。

        MDM2