7月7日(木)、栄養管理褥瘡対策委員会主催で、「嚥下障害へのアプローチ」と題して研修が開催されました。初めに言語聴覚士の高橋主任より、摂食や嚥下の仕組みとプロセスについて講義があり、食べ物の配置や用具の選定、また食事介助のポイントなどについて、詳しく説明がなされました。その後、実際にベッド上でモデルを使い、ギャッジアップの仕方や食事をする際のポジショニングの調整などについて、実技が行われました。
 食事介助は、一人では食事を摂ることが難しい方に、安全に食事が摂れるように援助することで、必要な水分や栄養を摂取していただくとは勿論、食に対して満足感を得てもらえるように援助することが重要であることを、改めて認識しました。

  • 言語聴覚士(ST) 高橋主任
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  • 食事介助の基本について
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  • モデルを使ってポジショニングの調整
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