4月2日(月)・3日(火)の2日間にわたり、新規採用職員研修が行われました。
研修会に先立ち、大きな希望を抱き入職された新職員の皆さんへ、武井寛理事長より辞令交付が行われ、みゆき会の仲間としてスタートしました。

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辞令交付に続き、武井理事長より「みゆき会の理念と今後の展望」というテーマで講話をいただきました。組織人そしてみゆき会職員として、コミュニケーション&信頼関係を大切に、また専門職・みゆき会の職員としてのプライドをもち、共に苦労を分かち合いながら業務に従事する事、そして、患者様・利用者様の問題は将来の自分自身の問題であることをしっかり胸に刻み、業務に従事するよう激励のお言葉をいただきました。

また、当院脊椎センターの理念についての説明、そして実際の手術・リハビリによる患者様のQOLの向上についてもお話し下さり、みゆき会職員としての使命についてご指導いただきました。

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続いて福富常務理事より、「社会人・組織人・みゆき会職員としての心構え」として、銀行員時代のご自身の具体的なエピソードを交えながら、組織の一員として働くということの基本、そして自ら積極的に組織に参加・所属意識をもつことの重要性について、とても解りやすくお話しいただきました。

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また山崎事務局長からは、今年で30周年を迎えるみゆき会のこれまでの歩み・沿革についてお話しいただきました。みゆき会の歴史を知り現在そして将来を考える、とても貴重な時間となりました。

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夛田リハビリセンター長からは「専門職として働くということ」について、実技を交えながらご講義をいただきました。専門職と職人の違い、根拠・専門性に基づいた業務、それ故の我々の使命と責任。また、自分自身を見つめ直し、仕事や人生の目的を考えることが、専門職としての充実に繋がることについてご指導いただきました。

午後からは、(株)旭ブレインズの鈴木正喜先生から、接遇の心得や態度、人事考課、またコミュニケーションの重要性について、ゲームを通じて学びました。

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研修2日目は、川井看護部長より感染対策についての講義が行われました。基本的な感染対策の知識や具体的な手技を解りやすく指導いただきました。また、手洗いの検査器 を実際に使用しながら、楽しく学ぶことが出来ました。

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続いて長岡研修広報部長から、みゆき会各事業所の概略や医療・介護の連携の重要性について説明がなされた後、老人保健施設紅寿の里(河北町)、ライフケアセンター南館(山形市)、そして、みゆき会病院・老人保健施設みゆきの丘・ミユキケアハイムへ訪問し、視察を行いました。

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新入職員の皆さん、2日間の研修お疲れ様でした。また講師の先生方、誠にありがとうございました。みゆき会の仲間としてお互いに学び合い、組織人としてまた専門職として患者様、利用者様、地域の皆様に貢献できるように頑張りましょう。