~ 正しい「知識・技術と知恵」を身に付け、自分と相手を守ること ~

6月24日(日)山形市総合スポーツセンターで、山形市柔道連盟主催の「ケガ予防教室」が開催され、武井理事長、杉田脊椎センター長、黒田主任PT(理学療法士)が講師を務めました。会場には、日頃柔道を学んでいる子ども達を中心に、下は6歳の幼稚園児から父兄を含め約350名が受講しました。

武井理事長からは、柔道で実際に発生した事故の症例を通し、投げ技での留意点や症状が出た場合の対応など、スライドを使い首や脳をケガから守るための知識や方法について解りやすく説明されました。また、杉田先生からは子供にも増えてきている腰痛について、基本的な体の仕組みや、日常生活での留意点などを交えながら説明されました。黒田PTからは、ケガを予防するための身体の鍛え方、効果のあるトレーニング方法について受講者全員で実技を通じて学びました。

〝ケガが多いスポーツだから避ける〟のではなく、正しい知識をしっかり身に付け自身の体を安全に守る「技術と知恵」を学び鍛練すること、そしてそれが練習相手・試合相手の安全にもつながり、単に勝負に勝つためだけの練習ではなく、心と体を磨き「正々堂々と勝負する」という武道の基本でもあることを学び合う時間となりました。

今後もみゆき会は、治療だけではなくケガや病気の予防、そしてスポーツを通じた心身の健康づくり活動にも積極的に貢献して参ります。

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武井理事長と杉田脊椎センター長の話に、約350名の受講者が熱心に聞き入っていました。

 

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黒田PTを含め、7名のリハビリスタッフも実技指導のお手伝いをして下さいました。

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