8月21日(水)山形大学医学部腎泌尿器外科学講座の土谷順彦教授をお招きし、「知っておきたい泌尿器科の病気」というテーマでご講演いただきました。地域包括ケアの提供を目指すみゆき会にとって泌尿器科はとても重要であり、今後充実を図っていかなければならない分野でもあります。当日はみゆき会全体から、100名以上の職員が参加し土谷教授のお話しに真剣に耳を傾けました。

 土谷教授からは、排尿障害や尿路感染症・腎臓疾患などについての説明や、高齢者に多い夜間頻尿が睡眠や夜間転倒・骨折そして生存率など、私たちのQOL(クオリティオブライフ)にも大きな影響を及ぼす疾患であること、そして前立腺癌の検査・治療では最先端の「ロボット支援手術(ダヴィンチ手術)」、また山形大学で来年度から始まる重粒子線がん治療等についても解りやすくご説明下さいました。そして泌尿器科においても、高度な外科的治療を提供する山形大学医学部、地域の中核病院としてのみゆき会病院、そして内科的治療を提供するかかりつけ医が連携して、患者様を支援することがとても大切であることをお話いただきました。

 土谷教授、貴重なご講演ありがとうございました。

   土谷教授 顔

  • 武井理事長より講師のご紹介。
    武井理事長 挨拶
  • みゆき会全体から100名以上が参加。
    職員全景
  • 泌尿器科の疾患について
    尿路感染スライド
  • とても解りやすくご説明下さいました。
    土谷教授 斜め下から
  • 血液検査で早期発見が重要です。
    スライド PSA検査
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    スライド がん治療

   土谷教授 手術室

  • 「ロボットアーム」で折鶴を制作!
    スライド ロボットアーム
  • 「ロボット支援手術」の様子です。
    スライド 手術風景
     

   「連携」して、地域で患者様を支援することを目指します。

   スライド 連携