1月30日(土)から、令和2年度の介護予防教室(上山市介護予防・日常生活支援総合事業「短期集中型通所サービス事業」)がスタートしました。毎年、地域貢献活動の一環として、リハビリテーション部門が中心となり上山市からの委託事業として実施しているものです。夛田リハビリセンター長をはじめ、理学療法士と作業療法士が概ね65歳以上の要支援状態相当の市民の皆さんを対象に、各自の身体状況に合わせた個別の運動プログラムを作成し、身体機能の維持・増進を図るものです。今回は、新型コロナウイルス感染症の影響で、人数を昨年度の半数以下の5名とし、検温や手指消毒をしっかり行いマスクを着用しての実施となりました。
 初めに血圧や脈拍などをチェックし準備運動、その後握力測定や歩行状態など各自の身体機能を測定し、ひとり一人へ自宅で出来る練習メニューについて療法士から丁寧に説明がなされました。これから3月の末まで計5回実施される予定です。新型コロナウイルス感染症の影響で外出の機会も減り、自宅での生活が多くなることで心身共に機能の低下が危惧されます。この教室を通じて、少しでも地域の皆様の健康維持に貢献していきたいと思います。

  • バイタルチェック後の準備体操
    介護予防教室2
  • 個別に身体状況を確認
    介護予防教室3
  • 練習メニューを相談します。
    介護予防教室4
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    介護予防教室5

介護予防教室6