認知症ケア研修会の開催

令和8年度の認知症ケア研修会を開催しました。今回は、先日、当院の認知症ケアチームが訪問した医療法人渓仁会 定山渓病院の視察報告を兼ねた研修会となりました。
定山渓病院は、身体抑制廃止宣言を行い、身体拘束ゼロの取り組みを継続している医療機関です。当院からは、安藤病院長、荒井認知症看護認定看護師を中心に認知症ケアチームのメンバーが訪問し、身体拘束ゼロの考え方や、現場での具体的な取り組み、チームとしての進め方について貴重なご指導をいただきました。
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安藤病院長

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荒井認定看護師

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身体拘束をなくすために大切なのは、単に「拘束をしない」ということではありません。患者様の行動の背景にある不安や苦痛などを理解し、その人らしく安心して過ごせる環境やケアを考えることが最も重要です。また、医師、看護師、リハビリスタッフ、介護職員など、多職種が同じ目標を共有し、チームで患者さんを支えることが欠かせません。今回の研修では、視察で得た学びを認知症ケアチームだけでなく院内の職員全体で考え、患者さんの安全と尊厳をどのように両立していくかを共有しました。

当院では、今回の学びを今後の認知症ケアに活かし、身体拘束を「減らす」だけではなく、可能な限り行わないケアを組織全体で考え実践することを目指します。 患者様一人ひとりの尊厳を大切にし、その人らしく安心して過ごしていただける医療・ケアの実現に向けて、多職種で継続的に取り組んでまいります。

