スポーツ救命ライセンス講習会が開催されました。
「2025年度スポーツ救命ライセンス講習会・山形」が当院を会場に開催されました。山形大学医学部整形外科で、当院でもスポーツ外来を担当されている鈴木朱美医師が山形県サッカー協会スポーツ医学委員会の委員長を務められており、今回の開催が実現したものです。
-
島村医師
-
田中医師
-
鈴木医師
-
有本医師
〇島村弘宗医師:国立病院機構仙台医療センター、宮城県サッカー協会医学委員会委員長
〇田中眞司医師:山形県立中央病院麻酔科、山形県サッカー協会スポーツ医学委員会委員
〇鈴木朱美医師:山形大学医学部整形外科学講座、山形県サッカー協会スポーツ医学委員会委員長
〇有本貴範医師:山形大学医学部第一内科、山形県サッカー協会スポーツ医学委員会委員
講習では、スポーツ現場での突然死を防ぐための心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の正しい使い方、また、転倒・脳震盪が疑われる際の安全な対応方法などについて、講義と実技が行われました。サッカーやラグビーの試合中に、実際に発生した転倒や脳震盪の様子がスクリーンに映し出され、受講生の皆さんは真剣な眼差しで実際の対応について学ばれていました。
また、上山市消防本部より心肺蘇生法や倒れている人の安全な移送方法などについての実技指導が行われました。
当院は、スポーツ外来にも力を入れております。これからも、山形大学医学部と連携し、地域の皆様の安全・安心なスポーツ競技への参加について支援していきたいと考えています。