内視鏡とは

内視鏡で検査を受けることを「胃カメラを飲む」というように、「胃カメラ」は内視鏡の一種です。現在では、グラスファイバーと高解像度のビデオシステムによって、胃だけではなく、十二指腸、大腸、肺等の中がリアルに観察できるようになりました。これは癌やその他いろいろな病気の早期発見、早期治療に大きく貢献しています。

内視鏡01 内視鏡02

内視鏡画像のデジタル化により、最新鋭の画像解析が可能になりました。また検査だけではなく、内視鏡を持ちいて手術を行うこともできます。すなわち切開手術なしで悪性腫瘍の切除など、様々な高度な治療ができます。

仕様

最新のシステムにより、これまでにない高解像度を実現。微細な病変を的確に捉える鮮明な画像で、ドクターの目として活躍します。

画像中の模様・血管走行などを電気的に強調し、構造変化を目明瞭にする「構造強調機能」を採用。これにより、微少な構造変化がわずかしか見られない微少病変の発見が容易になりました。

内視鏡03 内視鏡04 内視鏡05 内視鏡06

近点や遠点などの観察部位や、ドクターの好みに応じてコントラストを調整して、最適な観察・写真撮影条件を選択できる「コントラスト調整機能」を搭載。

院内感染問題への対応、看護スタッフの負担軽減のために、ビデオスコープの洗浄、消毒、滅菌を容易にする様々な工夫が盛り込まれています。