令和6年度第1回栄養管理褥瘡対策委員会主催の研修会が行われました。
5月23日(木)、薬剤科丘科長と栄養科渡邉主任を講師に、GLIM基準を活用した当院の新たな栄養管理手順に関する研修会が行われました。GLIM基準とは、患者様の低栄養状況を診断する世界標準のスクリーニング方法であり、この基準にもとづき重症度を判定することにより、合併症を予防するなど治療効果を上げることができるといわれています。
このたびの診療報酬改定では、「リハビリ」や「口腔管理」とともに患者様の「栄養管理」が重要視されてきており、栄養管理項目がより評価されることになります。
渡邉主任からは、「新しい栄養管理は、多職種が連携し一丸となってすすめていくことが重要」といった説明がありました。多くの職員にとって、新しい計画書の記載方法や使い方を学ぶ貴重な機会となりました。
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薬剤科 丘科長
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栄養科 渡邉主任
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