2月8日(月)院内感染対策委員会主催の研修会が開催され、小児科の早坂清医師より「ワクチンの最新情報」について講義がなされました。ワクチンの基本的な仕組みや、肺炎球菌、水痘、風疹、インフルエンザなど様々なワクチンに関する説明のほか、新型コロナワクチンについても詳しく解説がなされました。
 新型コロナウイルスワクチンについては、各社によって倦怠感や頭痛・発熱・筋肉痛などの一時的な副作用に関する話題が取り上げられていますが、数日で消失することが報告されています。過去のアレルギー反応の有無や、現在の基礎疾患等を留意しながら接種の判断をすることや、どのようなワクチンにも多少の副作用の可能性はあることを理解し、正しい知識を得たうえでワクチンの有効性を考え、接種する必要があること等について説明がなされました。

  • 小児科 早坂清 医師
    早坂先生
  • 密を避け人数を制限しての研修
    研修風景
  • 新型コロナウイルスワクチンについて
    研修資料1
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    研修資料2Jpeg