感染対策委員会・ICT主催の研修会が、12月20日(火)に開催されました。安藤病院長が講師を務め、第8波と言われる現在の状況について説明がありました。第6波や第7波と比較すると、感染者数は増加傾向にあるものの重傷者は以前ほど増加はしていないこと。しかし、死者数は徐々に増加傾向であり、引き続き子どもや高齢者は十分な注意が必要であること。また、第7波まで感染者数を抑えこんできた地域では抗体保有率が低い傾向にあり、第8波と言われる今回では感染者数が増加傾向にあることなど、詳しい説明がなされました。
 最近では、内服薬としての治療薬も開発され徐々に種類も増えてきています。また、新たにオミクロン対応二価ワクチンが開発され、その有効性も認められていますが、我々医療従事者にとっては依然として油断できない状況です。今後も、引き続きこれまで通りの感染予防対策を継続し、地域の皆様が安心してご来院いただけるよう安全なサービスの提供に努めてまいります。

  • 安藤病院長
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