10月22日(火)、認知症ケアチーム主催の研修会を開催しました。当院では「認知症ケア加算2」を算定しており、定期的に研修を行っています。今回は「身体拘束最小化に向けた当院での取り組み」について、認知症看護認定看護師荒井主任と作業療法科後藤科長の講義を聞きました。

  • 認知症看護認定看護師 荒井主任看護師
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  • 作業療法科 後藤科長
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 まず初めに、基本的な身体拘束に関する考え方や身体拘束最小化チームの目的と活動状況、また身体拘束の具体的なアプローチ方法について、荒井主任より説明がありました。その後、非代替的な方法を考えることの重要性や身体拘束最小化に有効な機器の説明や回復期リハビリテーション病棟で実施している「院内デイケア」の活動状況に関して、後藤科長から報告がありました。 

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 患者様の状態をしっかりアセスメントし、ご本人やご家族のストレス、不安を緩和できるよう、組織一丸となって身体拘束最小化に取り組む重要性を改めて認識しました。より適切なケアを提供できるよう、研鑽を重ねてまいります。