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 12月12日(木)、坂野理学療法士と川村理学療法士を講師に、「褥瘡予防のためのポジショニング」というテーマで、今年度2回目の栄養管理褥瘡対策研修が開催されました。講義後には、圧力測定器を使用した実技が行われ、摂食・嚥下しやすいポジショニングを確認するとともに、褥瘡予防の基本的な姿勢の保持について学びました。

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 安定した姿勢の保持は、褥瘡の予防だけではなく安全な摂食や嚥下、また呼吸機能や循環機能の維持・促進へつながります。モデル役の職員は、実際にベッド上で理学療法士の指示を受けながら様々な体勢を経験し、より安楽で快適なポジショニングについて感想を述べていました。
 今後も、長期臥床する患者様の様々な弊害を防止し、心身共にリラックスできるよう、病院全体で研鑽を重ねていきたいと思います。