「子どもが病気になってしまった・・・でも、仕事を休めない・・・」病児保育とは、お子さんが病気になってしまった時にご家族がお世話できない場合、また、やむを得ず保育園等での集団保育が困難な期間、保護者の方などに代わって一時的にお子さんをお預かりするものです。社会医療法人みゆき会は、上山市が重要施策として位置づけている「第7次振興計画」や「上山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」への協力と地域社会への貢献のため、病児保育事業を開始することとなりました。

締結式写真

去る、12月25日(月)上山市役所にて、横戸上山市長と武井理事長との間で「病児保育事業の施設整備等に関する協定書」の署名がなされ、協定が締結されました。今後、子どもが病気になっても、安心して子育てができる環境づくりのため、平成31年度開始にむけて、上山市と共に今後具体的な準備を進めていきます。子どもの病気は、親の介護などと共に、働いている親にとっては最大の難問とも言えます。「子の看護休暇」という制度もありますが、わずか1年に5日までです。そばに、祖父母など安心して子どもを預けられる人がいればお願いしたいものですが、皆がそうとは限りません。

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我々みゆき会は、親の介護については、既に様々な医療・介護サービスを提供させていただいていますが、今後は少子化対策や子育て支援など、まさに『全世代型のトータルケアサービス』に貢献できるよう努力していきます。そして親の安心だけでなく、つらい思いをしている子ども達が、少しでも安心して療養できるようにお手伝いをして参ります。

 

山形新聞にも掲載されました!

山新デジタル記事

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