10月14日(水)、山形県看護協会の地域の看護力強化支援事業の一環である、「東南村山地域施設等看護管理者ネットワーク会」が山形県看護協会訪問看護会館で開催されました。同事業は、地域看護力やネットワークの強化を目的として県内地域ごとに実施され、所属機関での質の高い看護サービスや組織運営はもちろん、地域の医療・看護の質向上のために、医療機関や訪問看護ステーション等の看護管理者や行政機関などが連携を図るものです。事例検討や互いの施設訪問など、さまざまな形での情報・意見交換を通じて、看護管理者自身のレベルアップや看護管理者同士の連携を行っています。
 当ネットワークでは、当院の川井看護部長が代表を務めており、当日は各事業所から24名の看護管理者が出席しました。また、今回は介護施設の看護管理者がゲストとして招かれ、みゆき会病院に併設する介護老人保健施設みゆきの丘の佐藤看護科長が出席し、かみのやま訪問看護ステーションの鏡所長と合わせて、3名の看護管理者が出席しました。 
 今回は、「新型コロナウイルス感染症対策」を中心に、村山保健所や山形市・上山市の保健担当者からの現状報告の他、各施設の新型コロナ対策の実情や課題について細やかな情報交換や検討が行われました。より質の高い統一された感染対策が求められる中、行政機関と各医療機関・施設の有意義なネットワーク会となりました。

代表を務めた、川井看護部長の挨拶川井部長

  • かみのやま訪問看護ステーション 鏡所長
    鏡所長
  • 老人保健施設みゆきの丘 佐藤看護科長
    佐藤科長 2