去る10月17日(土)~18日(日)に開催された、第38回東北理学療法学術大会で、当院の理学療法士3名が演題発表を行いました。当初は山形テルサを会場に、ポスターや口述での発表が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりwebでの開催となりました。初めての開催形式で、準備や発表について多少戸惑いもありましたが、リハビリテーション科で模擬発表を行うなど、多くの先輩方からの指導を受け発表に向けた準備を進めました。大会当日は、事前に収録されたシンポジウムやポスターがwebで閲覧され、発表者3名のポスター発表では質疑応答を文章で時間内に行うなど、web開催ならではの新しい経験もありました。
 当院リハビリテーション科では、スタッフが「矜持」をもち、専門職としての熱意をもって学び続け患者様へ貢献できるよう、これからも現場での臨床と共に積極的に研究活動・学会発表などにも取り組んで参ります。


PT1

「下腿三頭筋筋力低下を有する腰椎椎間板ヘルニア摘出術後症例への
歩行推進力向上に向けた介入」/鈴木映那PT

PT2

不全頸髄損傷による膝ロッキングに対して
運動療法と装具療法を併用した症例
~CPG賦活を目指して~/武田瑞季PT 

PT3

橋梗塞の症例に対し、TSt時の股関節伸展位を意識し介入した症例
~2動作前型歩行獲得を目指して~/伊藤大地PT

 

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